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概要

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● ● キャンパス探訪 7月21日 ● ●施設見学・キャンパス内探訪専門分野のスペシャリストを育成する大学7月21日第14弾(月・祝)駅前キャンパス編(寝屋川市駅前)参加者中嶋幹・宮本・藤原班▲学年:2年▲授業:統計処理ソフトウェアの活用▲教員:稲浦 綾先生▲教室:Ⅰ-305▲教室:Ⅰ-201▲Ⅰ-202Bloomberg実習室図書室感想 Bloomberg とは、世界中の金融情報を表示するコンピュータの端末で、過去から現在の株価や金融商品の動向を表示してくれます。 私たちも学生さんから使い方を教えていただきましたが、あまりの情報量の多さにびっくりしました。情報量が多いと、それを使いこなすのに時間と慣れが必要ですが、若い学生さんは見事に使いこなしていました。実際の講義では、端末の画情報処理基礎3 授業のテーマは「気温とアイスクリーム店の売り上げ」についてです。 気温によってアイスクリームの売り上げが変化しますが、気温と売り上げにどんな関係があるのかを、データをもとに、エクセルでグラフをつくり、近似曲線で表示するものです。そして、今あるデータから今後の客数を予測します。 さらに、データを変化させると、近似曲線も変化します。最後に、店の売り上げ10%増を目指します。先生は学生1人ひとりを見回り、学生のデータ入力、グラフ作りの進捗状況を確認し、アドバイスをされていました。先生から学生への一方通行の授業では1階のロビーには、年次ごとの掲示板があります。また、自学自習のための自習室も準備されています。もちろん、冷房完備です。 金融経済学部専用の図書室があり、金融経済の専門書が並んでいます。勉強中の学生さんがいましたので、インタビューしてみました。保護者「あなたは何年生ですか?」学 生「3年生です。週に5日、1日2時間ぐらい、図書室で勉強しています。」保護者「金融経済学部の良いところは何ですか?」学 生「学生の数が少ないので、先生と身近に接することができる。それに、勉強が楽しいです。」 金融経済学部はコンピュータを利用した授業が豊富にあり、学ぶ内容は最先端のものです。保護者が知らないことを今の学生は学んでいます。変化が急なこの時代に、新しい知識を学ぶことを継続させないと、時代に遅れてしまいます。 この学部で学ぶ学生さんが将来の日本の金融経済の分野で活躍することを期待しています。面の株式の動きについて、なぜこのような動きをするのか、その裏には何が起こっているのかを知ることが大切であり、それらの最新の情報がBloombergの端末でわかる。だから分析方法を知り、使いこなすことに重点を置いているそうです。 このBloomberg を大学で大量に導入しているのは、大阪電気通信大学だけです。他の大学から共同研究を持ちかけられているほど、すばらしい設備です。「すごい機械なんだな。こんな時代になるなんて、想像もできなかった」と思いました。なく、学生と先生の共同作業という感じのすばらしい授業で、先生と学生のコミュニケーションのとれた授業でした。まさに、21世紀の授業です。●熱心にBloombergの操作方法を 学ぶ保護者寝屋川市駅から歩いて3分。すごく便利なところに駅前キャンパスがあります。「駅近・きれい・内容充実」3拍子がそろったキャンパスです。こんなきれいなところで勉強できる学生は幸せですね。大変うれしい答えが返ってきました。楽しく勉強できることが一番です。楽しければ勉学の苦しみを乗り越えることができます。この学生さんの将来が楽しみです。16 後援会たより No.33