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2014. Autumn 27総会、講演会に参加しましたアセット・マネジメント学科4年 父 後援会の定期総会と講演会に参加しました。会場は大きくて、きれいな建物でした。会場の入り口には大学の職員の方が案内をされていました。初めての方には、親切でわかりやすい案内だと思いました。そして、エレベーターで3階に上がると、後援会の受付があり、総会の資料をいただきました。 会場は普段、学生の講義に使っている大教室でしたが、そこもきれいな教室でした。子どもたちはこんなにきれいな教室で授業を受けているのですね。椅子に座っていると、いつの間にか自分が学生時代のころを思い出しました。冷房はあったかな?教室は暑いか、寒いかでした。エレベーターはあったのかな?階段で上り下りをしていたはず。プロジェクターなんてなかったし、机はぼろぼろ。21世紀の大学はこんなに素晴らしくなっているのですね。 しばらく自分の青春を思い出していると、総会が始まりました。学長の橘先生のご挨拶がありました。「進路決定率が79.8%である」ということですが、これは分母が卒業生総数である計算で、分母を就職希望者にして計算しなおすと、「進路決定率は95%以上である」と、すばらしい数字をお話しされていました。頼もしい大学です。「今後はさらに学士力をつけるために、さらに教育体系を構築しなおす」という力強いお話がありました。 そして、法人事務局長の網屋先生のご挨拶がありました。「大学での学びと技術と資格を武器に、世界中どこにでも行ける実力をもった学生を育てる」というお話でした。21世紀は世界を相手に競争する時代です。競争だけでなく、お互いを理解し、助け合う時代でもあります。この大学での学びが世界で通用することを期待しています。我が子も世界どこにでも行く覚悟はできているようです。早く家を出たがっているだけかもしれませんが。 後援会の総会が始まりました。会計報告についての話のなかの「三文の徳食堂」に興味を持ちました。三文は一文銭が三枚のことで、ごくわずかの徳(得)のことですが、これはかなりの得です。期間限定ですが、250円の朝食を100円でいただけるそうです。大学と後援会がかなりの費用を補助し、100円で朝食を提供しています。4月から5月半ばまでで、2,757食の利用があったそうです。三文の徳(得)ではなく、150円も得ですし、朝から大学に行き、講義にも遅刻せず、勉強ができますし、健康にもよい。まさに、3両の徳(得)です。自分が学生のころを思い出しました。生協の食堂で朝食兼昼食を食べる日々で、一番手頃なB定食を食べていました。今の学生は本当に幸せです。 新しい役員の皆さまの紹介も終わり、講演会が始まりました。金融経済学部の中井先生の「資産運用について」のご講演です。大学の先生の話は難しい内容ではと思っていましたが、中井先生は私たちの顔を見て、反応、理解の度合いを探りながら、お話をされました。私たちにも理解できるように、資産運用の重要性を説明され、セカンド・ライフの計画や投資の話をされました。特に印象に残っているのは「資産運用をしないリスクを取っているリスク」です。何も対策をしていないと、将来のインフレで資産の目減りがおこるというリスクがあります。それをわかっていながら、何も対策をしないリスクがあるということです。 続いて、医療福祉工学部の大石先生のご講演です。「身体の健康 体は何歳からでも変えられる 」がテーマでした。「科学技術の発展で、身体活動量が低下し、栄養過剰摂取の時代である。基礎代謝を上げ、身体活動量を増やすことが大切である」と説明されていらっしゃいました。特に、「生活習慣病はもれなく、確実に進行する。まだまだ大丈夫、自分だけは特別だと思うことをせずに、本気で取り組めば必ず改善する」とのことです。「健康寿命を延ばし、人生を楽しんでください」とのことでした。大石先生のアドバイスは、「4分間でマインドセット」です。「4分間運動すると、調子がアップします。4分間やっていると、もっとやろうと思い始めます。だから、とにかく4分間運動する。そして、雨に備えてプランB(もうひとつの練習計画)を作っておくように」とのことでした。