ブックタイトル大阪電気通信大学後援会 後援会たより

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概要

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2015. Spring 15グランプリトライ !デジタルゲーム学科 藤田研究室HW11A012 今西 亮平HW11A008 伊藤 悠HW11A106 村井 愛美 ラグビーを通じて、友情、兄弟愛、淡い恋心など、青春そのものをしっかりと表現している。 このようなスポーツドラマは、過剰な演出をしがちであるが、この作品は素直で気持ちよく、35 分という大作であるが、時間を感じさせないテンポも良かった。映画の技術については、表現がくどくならないように監督の意思が、脚本から撮影まで随所に表れており、好感が持てる。カメラをいたずらに振り回さないカメラワークはセンスが抜群で、これは大したものである。出演者キャスティングの良さ、俳優の演技が自然体に見えるのは、クルー全体の 信頼関係と意識がまとまっているからであろう。この映画に携わったすべての皆様に賛美を贈る。P.S.●今後、もう少し研究して頂きたいのはレフ板の使い方です。●逆光の場所で常に レフ板を使用する必要はありません。●スポーツの映像表現として、逆光のシルエットの中でこそ表現できる●演出手法があるという事を学んでください。準グランプリ集落営農の担い手についてデジタルアート・アニメーション学科 小森研究室HQ11A006 稲田 勝成 この論文のテーマは、最近若者の政治やマクロ経済問題にあまり興味関心を示さなくなったと指摘される中、現代日本の社会的、経済的な喫緊の課題を扱っている。評価のポイントは、著者が農村の過疎化の進展と農業のビジネス化に言及して、そのジレンマを埋める若者の地域農業生産への就労による再建やTPP交渉の背景にある日本の農業の国際貢献と同時に再生問題まで、多面的に考察している点である。 論文の全体的構成と展開もしっかりしており、課題そのものを正しく認識、把握しており、問題意識が明確であること、的確なデータを豊富に援用して客観性が認められる。準グランプリグローバリズム エーアール技術を用いた民族楽器の演奏体験システムメディアコンピュータシステム学科 大西研究室HT12A001 足立 尚寛 理系の論文に求められる「新規性」と「有用性」のうち、特に有用性を重視した研究テーマです。 ARとはオーグメンテッド・リアリティ(拡張現実)の略称で、一般的にはバーチャル・リアリティーの一種として知られる。コンピュータを使用して現実の一部を変更する技術のことです。 今回の展示内容は、あたかも民族楽器を実際に演奏しているかのような体験ができるものです。これは今後博物館などに展示されているような古代の楽器、あるいは希少で高価な貴重な楽器も実際に演奏体験ができるようになる可能性もあります。 また発表者が、その有用性をきちんと主張できていたことから、準グランプリにふさわしいと判断いたしました。