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A班 引き続き森田さんに映像の取り込みCGへの加工について説明してもらいました。撮影場所にはブルーバックスクリーンが張られているので、撮影された映像の青い部分を消してしまうことができるとのことでした。 ミュージシャンのプロモーションビデオ(PV)やCM用のビデオが作成されているほか、産学協力として四條畷商工会用のPVやCMが年に10本製作され、ユーチューブや店のホームページにアップされているとのことです。 森田さんによると音像編集スタジオでは爆発の映像に爆発する音を入れたりモーションキャプチャーで作ったCGのキャラクターの足音を入れ込んだりできるとのことです。学生はこのスタジオを使って効果音や音楽を録音したり編集したりするそうです。 モーションキャプチャースタジオで作ったCGや映像スタジオで撮影した映像を編集して完成した映像に音を入れる作業をするため、全ての技術が詰まって制作された作品を完成させるスタジオとのことです。 JIAMS研究員の舛田さんにCGスタジオを案内してもらいました。学生がCGを作り易いようにたくさんのCGソフトやパソコンを揃えられていました。最大の売りは、プロジェクションマッピングで、年に3~4回披露されており、成田山不動尊での太鼓に合わせた「新天地」や尼崎駅前での「あまテラサカス2014」が代表的な作品です。 技術的にはCG映像の制作は勿論のこと、投影する建物の形状や位置情報の取り込み、暗くなってからプロジェクターなどの機器をセット調整して直ぐに本番という早業が要求されるのが難しいとのことです。 悩みの種として、プロジェクションマッピング問い合わせは多数あるのに、プロジェクターのレンタル料が高いので、予算と折り合いがつかずお断りするこが多いのが残念だとのことです。これからも、華やかなプロジェクションマッピングでみんなを楽しませてください。JIAMS見学映像スタジオ音像スタジオCGスタジオJIAMS担当者舛田龍也氏感想:素直に「感動」しました。機器など不得意の私にでも学生さん達は、わかりやすく説明してくださいました。ロボットが人間と同じように動く、映画が全て目の前で行われているように五感に響く。それが「ここでの授業なのだ」と教えていただきました。そして、それは医療やスポーツにも生かされているのだと…。実際企業の方とも仕事をなされているとか。結果を残せる仕事が出来る、大学だからならではの事実だと思います。そこまで学生さんを成長させ導かれている先生方のお力もある、それが結果の事実です。 私「素直に感動」しました。感想:藤田先生が「良かった。今日は自分たちの作品の発表の日です」見ていってください。と、おっしゃってくださいました。 先生は作品の事も指導されていましたが、学生さん達の最初の紹介・プレゼンテーションの仕方にもアドバイスされていたように思います。学生さん達の発表は、それぞれ個性があるものの、どれもが「4月からの学生さんが、よくぞ技術ももちろんアイデアも楽しい作品」を作られたな、と楽しませていただきました。 私たちがお邪魔したのはデジタルゲーム学科3年の授業で、学生達が班に分かれて学科のコマーシャル(以下CM)と架空のゲームのCMを90秒の作品に仕上げるというものでした。 発表の前には、それぞれのCM作品の特徴をプレゼンテーションし発表するのですが、事前に予防線を引く学生が多く、先生から「前向きなプレゼンを」と突っ込みが入っていました。 作品毎にそれぞれの特徴があり、いろいろな映像手法を駆使して作られていました。素人の私からはプロの作品と言われても区別できない出来映えでした。入学して3年でこのレベルになるかと思うと驚くばかりです。JIAMSの施設や専門の先生方など恵まれた環境で学べるからなのではないでしょうか。 一人でも多くの学生が技術や経験を積み社会で活躍するよう望みます。コマーシャルデザイン藤田高弘先生 デジタルゲーム学科3年・2限・10102教室四條畷商工会用のPVやCMが年に10本! 音を入れて作品を完成に導くスタジオ!売りは華やかなプロジェクションマッピング!2016. Autumn 21