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グランプリ・観客賞準グランプリ準グランプリ・友電会賞ゴブリンキングダムLOST COLOR(ロストカラー) Find the Life Once Againデジタルゲーム学科 HW13A055 高山 大輝デジタルアート・アニメーション学科 HQ13A054 長江 剛デジタルゲーム学科 HW13A091 引田 拓吾HW13A040 木村 悠登 HW13A028 越智 雄大デジタルアート・アニメーション学科 HQ13A045 張 馳審査委員渡部隆志先生講 評受賞者コメントこの作品は、オリジナルゲームを企画し、そのヴィジュアル設定資料をまとめたものです。作品としてのオリジナリティーを維持しつつ、3人で協力してひとつのアート作品としてまとめるのは大変だっただろうと思います。また、ブックレットの印刷についても、レイアウトや紙へこだわりや真摯な取り組みが伝わってきました。そして、デジタルゲーム学科におけるアート&デザイン分野の教育の集大成としても大変よくできた作品であることも評価しました。こんな賞を頂けてとても嬉しいです。欲を言えばグランプリが欲しかったです。ゼロから企画して作るのは大変でしたが、木村さんと越智さんに相談して、3人で頑張ってここまでやってこれて、こういう結果が残せて嬉しいです。支えてくれた両親、ゼミのみんな、廣瀬先生に感謝します。(引田)大学4年間の集大成として作品を作れたことけでも嬉しいのに、こんな賞までもらえてとても嬉しいです。ありがとうございました。(木村)講 評 審査委員 山路敦司先生受賞者コメント張君は中国からの留学生で、日本で勉強して、それを映像のビジネスとして中国でどういうふうに展開できるかということをポイントに、映像作品であることと同時に、ひとつのプロジェクトとして制作したということを非常に高く評価しています。作品のクオリティも非常に高く、学生レベルからプロのレベルに近づいた作品だと思います。CM 映像として作られていますが、短編映画のようであり、美しい映像と音楽で見る人を引き込むような作品でした。物語の中では、異国の文化の理解やコミュニケーションを題材として扱う深い作品で、展示会場でも一生懸命プレゼンテーションをしており、トータルで人の心を動かす発表でした。これからも人の心を動かす作品を作ってください。特別審査委員 友電会会長 福田 武氏日本の大学で学ばれて、日本語はもちろんのこと、大学で学んだ映像制作の理論や知識をどこまで実践できるかということにトライし、プロ級の作品となっていたことを評価いたしました。僕は日本に来て6年目です。この6年の間、先生たち、日本の友人たちからの助けがなければ、この賞をもらうことはできなかったと思います。ありがとうございました。講 評 審査委員長 神崎和男先生受賞者コメント今回のなわてんに出品された、研究論文、作品の総数は169 作品にのぼり、審査には本当に時間を要しました。グランプリに選ばれたゴブリンキングダムは、2つの研究室の共同研究で、1年以上にわたって丹念に作り込まれてきた作品です。VR のゴーグルのシステムを使い、その没入感と操作性、そして魅力的なキャラクターなど、総合的に素晴らしいゲームであると感じました。当初ヘビーユーザー向けだったものを、なわてんの来場者に合わせて初心者向けに変更するなど、熱意を持って、時間をかけて制作してきた成果を評価します。お二人の今後のご活躍を期待しています。審査委員 門林理恵子先生この作品は、今話題のVR を利用したゲームです。本作品は昨年の東京ゲームショウにも出展されたもので、当日の来場者は27 万人、このゲームも1時間待ちの行列ができるほどの人気を博しました。さらにパワーアップされた作品が今回展示された訳ですが、今日も見に行きましたら沢山の人が並んでいました。ヨーロッパの大聖堂をモチーフにした作り込まれたCG の世界の中にあたかも入り込んでゴブリンを退治する、楽しく、臨場感のあるゲームになっていました。その魅力が多くの皆さんの支持を得たのだと思います。一年間衝突することもあったが、いろいろ、完成できて本当に良かったです。本当に嬉しいです。僕たちはこれからそれぞれ違う道に進みますが、これからもいい結果が残せるように頑張ります。(高山)ありがとうございます。VR 機材は結構高いものなんですが、こういう研究ができるように支援してくださった先生と両親に感謝したいです。ありがとうございました。(長江)2017. Spring 09