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芸術賞友電会賞AGORA賞学術研究賞同一のモチーフを用いた映画楽曲の製作61(ロクイチ)防災意識の向上に関する研究-若年層の地域との    関わりを中心にBLANK TOWERRoboCup SSL Humanoidにおけるデジタルアート・アニメーション学科 歩行動作の選択とキックへの応用HQ13A090 八木 礼実審査委員ナガタタケシ先生デジタルゲーム学科HW13A054 高階 智之HW13A085 服部かおりHW13A099 三鬼紗也佳デジタルアート・アニメーション学科HQ13A082 道井菜央子デジタルゲーム学科 HW13A122 行武 元情報学科 HT14A070 平井 雅之講 評受賞者コメントこの作品の評価のポイントは、大学生活で音楽を作り続けた八木さんが、自分にしかできない表現とは何か、というのを作曲の中に見いだしたことにあると思います。その個性を引き出すための短いフレーズであるモチーフを用いて、イメージの統一がされていて、それが全体にまとまっていることです。また他の作品に楽曲を提供しており、感動的な作品に仕上げるための一翼を担っているという点も評価しました。苦労したことと言えば、展示方法を考えることで、なわてん前の数日間は音像スタジオに缶詰になって作業しました。他の映像作品に楽曲を提供したりもしたのですが、撮影現場にも行ったりして、作曲だけでなく色々な経験ができました。こんな賞を頂けてうれしいです。ありがとうございます。審査委員久松潤之先生講 評受賞者コメントこの研究は、提案・実装・評価、そして応用まで考えられていて完成度がとても高かったです。満場一致で決まりました。プログラムを作るまでは良かったのですが、実装してみたらうまく動かず、自分の望む動きになるまで何度も修正を繰り返したことです。時間がかかって大変でした。ありがとうございました。特別審査委員友電会会長福田 武氏講評受賞者コメント大変な力作のサスペンスドラマで、沢山の仲間たちと一生懸命作られていたことを評価いたしました。まだまだ足りないところがある作品ですが、前日まで音の調整や編集を変えたり苦労したので、こうやって賞を頂けて嬉しいです。グループの仲間だけでなく、ゼミの仲間、手伝ってくれた友達や後輩、そして何より指導してくださった藤田先生のおかげだと思います。ありがとうございました。特別審査委員友電会会長福田 武氏講評受賞者コメント今世の中は、いつ、何が起こるか分からない世の中になっています。そういう中で、防災意識や危機管理が生きて行く上で問われる時代です。残念ながら若い世代には無関心な人もいるということで、そこに注目して研究されたということを評価いたしました。まさかこういった賞を頂けるとは思わず驚きました。しかし、この賞は指導してくださった原先生をはじめ、アンケートにご協力頂いた先生方、回答者の皆さん、そして後輩たちのお力添えがあり頂けたものです。この場を借りてお礼申し上げます。今回、この論文を読んで、少しでも防災を考えるきっかけになれば良いなと思っています。この度は本当にありがとうございました。講評 月刊アゴラ 編集長 安里他恵子氏受賞者コメントアゴラ賞の評価のポイントは、社会においてのコミュニケーション能力があるかということです。学生から社会人として場が変わり、社会生活を送る上で、重要なのは、他者との関係性を続けて行く中で、他者を受け入れながらも自分を信じられる強い主体性です。ありがたいことに、四條畷キャンパスの学生たちは、技術と芸術性というスキルを学んだことを武器にして実践の機会に恵まれてきました。なによりだと思っています。さて、今回のアゴラ賞についてですが、カードゲームというアナログ手法と、建築偽装事件からヒントを得たという作品発想の原点に着目しました。他の学生の作品には最新技術や未来性など多くの魅力を感じましたが、あえて行武君がカードにしたのはなぜか。このカード使用年齢は12 才からだとか。カードは年代を超えて場や会話を共有するツールであること、そして、このカードゲームはカード一枚によって工事中のタワーが脆くも崩れるというストーリーの妙。考えようによっては偽装工事を暴く社会正義のメッセージにも通じる。おもしろいと感じました。スキル面としては、カードのイラストにピクトグラム等の工夫等も考慮していたことも評価しました。これから実自分のイメージしていた通りに伝わっていると感じて、とても嬉しいです。ありがとうございました。社会で企画する力は重要です。どんな業種であれ、あらゆる分野で人の役に立ちうる発想ができるあなたの可能性を応援します。10 後援会たより No.38