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概要

tayori47

プロフィール2010年3月  宮崎大学大学院農学工学総合研究科博士後期課程修了(博士(工学))2010 年4 月  宮崎県職員採用企業局電気課(2010 年~ 2012 年)日向土木事務所河川砂防課(2012 年~2014 年)2014年4月  独立行政法人高等専門学校機構宇部工業高等専門学校電気工学科講師2017 年10 月 同電気工学科准教授2021年4月  大阪電気通信大学工学部電気電子工学科准教授 所属学会: 電気学会、電気設備学会、日本太陽エネルギー学会、日本高専学会年間の学生生活でぜひ取り組んでほしいこと、それは「何にでもトライしてほしい」ということです。最初はあまり興味が持てなくても、色々と考え過ぎずにまずはやってみる。「この勉強って将来何の役に立つのだろう?」と思うこともあるかもしれません。しかし、新たな技術革新、いわゆるイノベーションは様々専門領域の境界で生まれることが多いのです。自分の専門や将来進みたいと思っている道とは一見関係がないように思える学問が、どこかで回り巡って役に立つことがあるのです。将来やりたいことがまだ決まっていない人も多いと思いますが、色々なことを知っておいて損はありません。知識の幅があればあるだけ、様々な人と文化的な交流もできます。興味が薄くてもとりあえずは“ ひとかみ” してみると、良い情報や知識を得ることができると思います。また、特に最近思うのは、現在のコロナ禍もそうですが「これから先、何が起こるかわからない」ということです。私の学生時代を振り返ってみても学部生時代は就職氷河期の末期でしたし、大学院生になりその後景気は回復しましたが、いざ就職活動の年にはリーマンショックが起こりました。景気が良くても何が起こるかわからないということを身をもって知りました。そのような経験から皆さんにお伝えしたいのは、自分の中で揺るがないもの、普遍的な知識と実践力をぜひこの大学で学ばれている間に身につけてほしい。そう願っておりますし、そうなるように私もサポートしていきたいと思っています。2021. Autumn 17