ブックタイトルtayori47
- ページ
- 27/36
このページは tayori47 の電子ブックに掲載されている27ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは tayori47 の電子ブックに掲載されている27ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
tayori47
FIA Electric&New Energy Championshipソーラーカーレース鈴鹿2021に参加後援会も自由工房に協力私たち大阪電気通信大学Solar Team Ku-Onは、国連が定めたSDGs「持続可能な開発目標」の一つである「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」を実現するため、再生可能エネルギーを活用したソーラーカーの開発に取り組んでいます。私たちの最終目標はオーストラリアで開催されるソーラーカーレースであるブリジストンワールドソーラーチャレンジ(BWSC)に出場することです。今回私たちはその大会に出場するための第一歩として、毎年7月末に三重県の鈴鹿サーキットで開催される「FIA Electric & New Energy Championshipソーラーカーレース鈴鹿」に出場しました。このソーラーカーレース鈴鹿は30年という長い歴史と伝統のある国際レースの1つとしても知られており大手自動車メーカーが参戦していたこともありました。しかし、ソーラーカーレース鈴鹿は2021年大会をもって終了することとなり、私たちチームにとっては最初で最後の大会となりました。ソーラーカーレース鈴鹿では、ENJOYクラス、DREAMクラス、CHALLENGEクラス、FIA OLYMPIAクラスの4つのクラスに分かれてその性能を競います。今回私たちが出場したクラスはFIA OLYMPIAクラスに出場しました。このクラスは4つのクラスの中でもレベルの高い社会人チームや大学生チームが参加しています。私たちは初出場のため分からないことも多くありましたが、参加と完走を目指して頑張ってきました。そして本番の決勝レースでは、5時間の耐久レースで10周以上の走行を目標にしました。ソーラーカーレース鈴鹿は2日間で開催されます。1日目は車検とフリー走行を実施し、2日目に決勝レースが行われます。2021. Autumn 25